これから梅酒を作ってみようかなという方がご覧くださってると思います。
失敗したくないですよね。失敗はないに越したことはないです。
それに、可愛いマイ梅酒を大事に育てられたら嬉しいですよね。
考えられる主な原因と対策をお伝えしていきます。
失敗の種を減らして、美味しい梅酒を作りましょー!
カビが生えるときに考えられる主な原因は
・傷んだ梅を使った
・実の汚れを取らないまま漬けてしまった
・梅の実が濡れていた
・蓋の開け閉めが多かった
・別の瓶の梅酒を継ぎ足した
・瓶の中にあった菌の消毒が不十分だった
・直射日光が当たる(暖かい)場所に保存していた
・アルコール度数の低いお酒で漬けてしまった
以上になります。意外に多いですね。
こんなに気にしてられないと思う方も多いかと思います。
でも、細かく分けて見ればやることはシンプルですし、難しくないですよ。
ではでは、原因と対策を細かく見ていきます。
・傷んだ梅を使った
・実の汚れを取らないまま漬けてしまった
・梅の実が濡れていた
カサブタになった傷は大丈夫だけど、収穫時などの生傷は要注意。
汚れで実そのものがカビてしまうことも。
ヘタ(ここにカビがあることも)を取り、しっかりと水洗い。
ざるで水切りした後は、必ず拭いて乾かす。
・瓶の中にあった菌の消毒が不十分だった
始めの消毒が一番大事。
熱湯消毒やアルコールなどでの消毒はしっかりと。
気になって何回も開けちゃうの。
冷蔵庫と一緒。
・蓋の開け閉めが多かった
・別の瓶の梅酒を継ぎ足した
梅の実が新鮮な空気に長時間触れるとカビが発生しやすい。
また、アルコールの揮発で度数が下がることが原因という場合も。
中身を混ぜたいときは、瓶ごと優しく揺すれば十分。
・直射日光が当たる(暖かい)場所に保存していた
冷暗所(床下など)に保管がベスト。
温度が一定の冷蔵庫は熟成を遅らせるのでおすすめできない。
あまりお酒強くないし、度数低めのお酒で漬けようかな。
・アルコール度数の低いお酒で漬けてしまった
度数の高いお酒よりもカビが発生しやすくなる。
アルコール20%未満のお酒で漬けるのは酒税法違反になるので注意。
まとめ
やることは簡単です!
以下を意識すればカビちゃんとはおさらばです。
- 綺麗な梅を使う
- 梅の洗いと乾燥は念入りに
- 瓶の消毒も念入りに
- 蓋の開け閉めは最小限
- 保管は直射日光を避け、冷暗所に
- まずは35%のホワイトリカーを使う
4STEPでやることはほとんど終わっています。
ですが、手をかけたり調べたりするほど愛着は湧きますよね。
ここまで読んでくださったあなたの梅酒愛は確実に育まれています(笑)
一度作って慣れたら、色んな挑戦をしてみるのも面白いかもしれません。
最後までご覧頂きありがとうございました。
一緒に梅酒愛を深めましょう!
番外編 腐らないようにするには?
上のカビの対策をしていればほぼ腐らないと思って問題ないです。
細菌が増えて腐敗するので、増やさないことが重要ですね。
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